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フライングモール社のデジタルパワーアンプを改造してみました
メインスピーカー用パワーアンプとしてフライングモールのDAD-M100ProHTが稼動中です。現状でも素晴らしいパフォーマンスを発揮していますが、更なるクオリティーUPを目指して電源廻りを改造してみました。 ・インレットプラグの交換(フルテックのロジウムメッキ) ・インレット⇒基盤までの配線交換(1.6mm銀単線) ・ボリューム回路のバイパス フライングモール こんなに小さいのですが、フロントスピーカーを余裕で鳴らし切ります。AVアンプ(DENON/AVC-A10SE)と比較するとドライブ力、クオリティーとも次元の違う音が出てきます。色が微妙に違うのは購入時期が違う為です。 バラバラに まずはケースから全ての基盤をはずします。今回は電源のインレットプラグを交換するので、プラグに合わせてケースを削る必要があります。フルテックのプラグは取り付け部分の寸法(形)がノーマルとほとんど同じでしたので、ヤスリで少し穴を広げるだけで済みました。 銀単線 オヤイデ電気で1.6mm径の銀単線を1m買ってきました。金属磨きでしっかり磨き、洗剤で洗ったあとテフロンチューブに通します。今までは銅単線を使っていたのですが、初めて銀を使います。素材による音の違いは・・? フルテック製インレット プラグはフルテックのロジウムメッキタイプ(ネジ止め式)を使います。ネジ止め式にしたのは、基盤側をハンダ付けする予定なので、プラグ側もハンダ付けにすると以後分解出来なくなってしまうからです。 交換完了 プラグからの線は、ねじった状態で直接基盤にハンダ付けしました。熱収縮チューブを事前に通しておき、ハンダ部分をカバーしてあります。アース線も同じ銀単線です。 バイパス “ついで”ですので、ボリューム回路への配線を外して回路をバイパスさせました。パワーアンプのボリュームは全く使ってませんので・・・・余分な回路は無いほうが良いですよネ。 インプレッションは・・・・ このアンプは電源廻りを交換すると音が凄く変化します。以前、電源ケーブルを交換した時もその変化量に驚きましたが、今回の変化はそれ以上でした。具体的な内容ですが、一番の変化は音の立ち上がりがもの凄く早くなった事です。曲の聴こえ方が変わる程切れが良くなりました。特に低音はスピーカーが再生出来る一番低い音まで、しっかりとした輪郭が出るようになりました。その上で視聴位置まで凄い音圧で迫ってきます。弾むような切れの良い低音が出ています。 しかし・・・・・・一つ一つの音自体のクオリティーは非常に高くなったのですが、どうもモニター的な(硬い)音になってしまったようです。良い意味での曖昧さや綺麗な響きは薄くなってしまいました(銅単線ならもう少し柔らかい音になったのかな??)。経験から、この部分に関してはエージングにより解消してゆくと思います(たぶん・・・)。エージングが済んだら又レポートさせて頂きますが、硬さが取れて切れの良さだけが残るのでは?と期待しています。 では・・・・・エージング後に続く!!
by hanaybb
| 2005-05-15 10:48
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