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marantzの最新プロジェクターを見てきました
豊橋市にある第一無線さんで開催されたmarantzの視聴イベントへ出掛けてきました。第一無線さんはこの地域では一番のAV専門店です。 (私のXVZ-9000も同店のイベントにて購入しました) 今日の視聴機器です プロジェクター:marantz/VP-12s4 DVD:Esoteric-UX1 ※ラックの一番下に隠れています ブルーレイ:SHARP/BD-HD100 AVアンプ:marantz/PS8500 スピーカー:B&W800Series 講師はかの有名な麻倉先生です。最新のプロジェクターとブルーレイディスクがどれ程の物か?じっくりと見てきました。 イベント開始です まずはDVDの視聴です。定番の“恋に落ちたシェークスピア”と“ファインディングニモ”それにレストアされた“STAR WARS EP4”でした。再生が始まってすぐに感じた事が、これまでのmarantzの絵とはかなり印象が違うという事です。これまでのmarantzの絵と言えば、良く言えばフィルムライク、悪く言えばくすんだ色と地味な絵作り(marantzユーザーの皆さんごめんなさい・・・)。それがとっても鮮やかに変身していたのです。例えるならば、SHARPのテレビライクな鮮やかな映像と、今までのmarantzのフィルムライクな映像の中間(いいとこ取り)のようなバランスです。かなり良いですが、この時点では我が家のXVZ-9000+HTPCといい勝負かな??という程度の印象で、まだまだ余裕をかましてました・・・・・ (スミマセン、やっぱり自分のシステムにはこだわりがあるもので・・・・) しかし、ブルーレイのハイビジョン映像が上映されると事態は一変してしまいました!! ハイビジョンが凄い SHARPのブルーレイから送り出されたHD映像を見て初めて“やられた”と思いました。まずは紀行物のビデオ映像でしたが、晴天の雪山(エベレスト?)の真っ白い山肌が白飛びする事なくしっかりとした諧調で表現されていたのです。なかなかやるなあ(まだ余裕??)・・・・しかし、次に映し出されたライブ映像でぶっ飛んでしまいました。今までのmarantzのプロジェクターでは見たことがないような切れの良いハイビジョンらしい映像と、ハッとするくらい鮮やかで深い色が映し出されたのです。更に、その土台となっている黒が凄いんです。どう表現したら良いのか・・・ベルベットのような妖しい艶のある黒なんです。暗い中、メモをつけながら鑑賞していたのですが、後で読み返してみると“黒が凄い”“圧倒的な黒”などの言葉の連発でした。 このプロジェクターは凄いです ハイエンドプロジェクター(720P以上)は、過去に発売された物も含めてほとんど全ての機種を見てきましたが、正直ベスト1だと思います。同じmarantzの3板式(VP-10SI)よりも、VictorのフルHD機(DLA-HD2K)よりも良いくらいです。marantzのプロジェクターはあまり好みでは無かったのですが、この機体は全くの別物でした。正直、初めて“買い換えたい”と思った機体です。DVDの上映ではあまりインパクトがありませんでしたが、それはいつもHTPCの絵を見ているからだと思います。ハイビジョン映像で見せつけられた基礎体力の凄さは本物です。VP-12S4に我が家のHTPCを繋げてみたら・・・・考えただけでワクワクします!!本当に欲しいプロジェクターでした。 おまけ 麻倉先生と記念写真を撮っちゃいました。ソフトな語り口と最新技術に対する造詣の深さに、すっかりファンになってしまいました。1時間30分の予定でしたが、1時間以上も延長して頂き、大変有意義なイベントになりました。 第一無線の皆様、marantzの皆様、麻倉先生、本当にありがとうございました。 その後・・・・・・・ 家に帰って、早速イベントで見たソフトを我が家のシステムで見直してみました。やはりDVDソースではHTPCが頑張っているらしく、遜色のない絵が出ましたが、ハイビジョンは駄目です。どうあがいても太刀打ち出来ません。せっせとAV貯金に励む事にします・・・・・・・
by hanaybb
| 2005-03-12 21:12
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